ENVIRONMENT & SUPPORT
環境と発達
環境は「発達に合う形に整える」。支援は「どのタイミングで支えるかを考える」。子どもが自分の力で発達に取り組める条件をつくります。
「できない」と見る前に、
ユリアメソッドでいう環境とは、子どもが自分の力で発達に取り組めるように整えられた場です。玩具の種類や量、家具や動線、子ども同士が関われる配置、食事・着脱・排泄・休息の進め方まで、発達を前提に見直します。
ワークブックでは、保育者がどのタイミングで支えるかを「支援理論」として整理しています。必要以上の支援を避け、子どもが主体的に考え、動き、発達していくことを前提に、まず環境を整えることを大切にします。
生活の環境
食事、着脱、午睡、休息、排泄などを一斉に進めるのではなく、一人ひとりの生活リズムと自立の段階に合わせ、自分で進められる環境を整えます。
遊びの環境
微細運動・粗大運動ともに、発達に合う素材や遊具を「種類」と「量」の両面から保障します。子どもが自分で選び、深く関われる場をつくります。
教育の環境
0歳から、生活や遊び、関わりの中で教育が行われていると捉えます。子ども同士が見て、模倣し、教え合い、助け合える環境を大切にします。
SUPPORT THEORY
見守ることは、 何もしないことではない。
見守ることには、緊張感と覚悟が伴います。命に関わるリスク、経験に関わるリスクがある場合は直ちに支援します。それ以外の場面では、子どもの発達を奪わないために、どこまで待ち、どこで入るかを判断し続けます。
『ユリアメソッドワークブック』第3章「ユリアメソッド基礎」と、第4・5章の保育実践の表現と考え方を、ウェブサイト向けに要約して構成しています。
